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03 デリバリー専門店の
立ち上げ?
どうやって?
でも面白そう。

井上 雅高 事業本部 営業企画部
営業企画課 兼 営業庶務課 係長
/2014年新卒入社
店舗:26歳,店長:28歳,立地開発部:29歳,内部監査室:30歳,営業企画部:31歳 店舗:26歳,店長:28歳,立地開発部:29歳,内部監査室:30歳,営業企画部:31歳

配達員の方が、
こんなにたくさん!?

思い立ったら即動く。そんな社風がピンチをチャンスに変えるのかもしれません。コロナ禍で既存店舗の売上が軒並み下がったとき、社内から挙がってきたのは「すた丼のデリバリー専門店やってみない?」という声。すぐさま担当に指名されたのが私でした。デリバリー専門店は会社にとって初めての挑戦。当然、私だって右も左も分かりません。機器の発注やオペレーションなど、さまざまな部署と連携しながら事業化を模索しました。そうして迎えたオープン初日、予想を上回る数のご注文により、店の前には配達スタッフの方々の行列が。初日の売上は想定の150%を記録し、確かな手応えを感じました。

ゼロからの挑戦を、
何度でも。

振り返ると、入社以来ゼロからの挑戦ばかりでした。もともと私は、理系の大学院で白衣を着ながら研究漬けの日々を送ってきました。そんな人間がいきなり、すた丼屋の「掟」Tシャツを着て厨房に立つわけです。あまりのギャップに最初は大苦戦しました。でも、入社してから3ヶ月後に異動した店舗の店長が教育に熱心だったこともあり、現場仕事の楽しさに目覚めたんです。それ以降いくつかの店舗を経験し、3年目には店長へ昇格。するとその半年後、本部へ異動となり立地開発を担当することに。今度はゼロから新店を立ち上げる面白さを知りました。これまでの経験のすべてが、営業戦略部に異動した今も役に立っています。

面白いくらい、
経営スキルが身につく。

デリバリー専門店はその後、既存店舗と遜色ない売上を叩き出し軌道に乗りました。1年で8店舗オープンした後、私は本来の企画の仕事に戻り、商品戦略やマーケティングを通して、事業の強化に努めています。プロジェクトのスタート時はここまで成功するとは思っていませんでした。環境の変化を悲観せず、フットワーク軽く動いた結果と言えます。このチャレンジを通して私自身も大きく成長しました。事業モデルの構築から店舗開発、販売施策、利益率の改善まで、飲食店を経営するために必要なスキルをさらに伸ばすことができたと思います。

再び、新業態の立ち上げを。

この会社で働きつづける理由は「人の良さ」に尽きます。店舗時代、飲食の仕事に馴染めなかった私を引き上げてくれた店長。デリバリー専門店を立ち上げようと悪戦苦闘する私に、毎日アドバイスをくれた上司。任せてくれる人もいれば、助けてくれる人もいる。いい出会いに恵まれたおかげで今の私があります。実は今、また別の新業態を立ち上げようと準備を進めているところです。またゼロからのスタート。わからないことだらけですが、この新しい挑戦を楽しんでいる自分がいます。